仮想通貨におけるリスク|2019年のチャートから読み解く仮想通貨投資の現在と今後

仮想通貨投資、仮想通貨の取引には様々なリスクが存在します。仮想通貨投資、仮想通貨取引に伴うリスクについて十分に理解してから仮想通貨に投資をしたり取引を開始するようにしてください。今回の記事ではそのための事前情報として最低限知っておいていただきたい仮想通貨関連のリスク、仕組み、特徴についてまとめたので、是非ご参考にしてください。

仮想通貨における9つのリスク

仮想通貨に使用されている技術的課題の存在や、仮想通貨を取り巻く市況など仮想通貨には様々な要因が複雑に絡み合っています。そのため、楽に稼げそうというイメージの裏側には大きなリスクが潜んでいる可能性があります。その全てに言及することはできないため、今回は特にお伝えしておきたい9つをピックアップしました。

【仮想通貨のリスク1】仮想通貨取引所に対するサイバー攻撃のリスク

サイバー攻撃

仮想通貨の取引所には巨額の仮想通貨が集中するため、悪意のある第三者に狙われやすいことは気に留めておく必要があります。自身の仮想通貨を盗まれてしまうだけではなく、いずれかの取引所がハッキング被害に遭って仮想通貨やユーザー情報・パスワードが盗難された結果として、連鎖的に他の取引所からも仮想通貨の盗難が発生し、仮想通貨価格が著しく下落するリスクも考えられます。

【仮想通貨のリスク2】価格変動リスク

価格変動リスク

法定通貨とは異なり、仮想通貨はインターネット上でやりとりされる電子データであり、特定の機関によりその価値を保証されているものではありません。また、仮想通貨は、必ずしも裏付けとなる資産を持つものではありません。よって、仮想通貨の価値は仮想通貨の需給バランスとともに、様々な外部環境の変化により変動します。様々な要因により仮想通貨の価格が急激に変動するため、仮想通貨の価値が購入時の価格を大きく下回ってしまうこともあります。特にICO案件では上場した直後に価格が落ち込んでしまうなど価格変動に悩まされた銘柄も少なくないでしょう。また、法定通貨との交換が完全に停止する措置がとられるなどの場合、仮想通貨の価値がゼロとなる可能性もあります。

仮想通貨はまだまだ投機性が高く、その特性上市場価格の変動が激しいため、仮想通貨価格が上昇すれば得られる利益が大きくなる可能性もありますが、購入した銘柄の市場価値が激減した際には投資家が被る損失も大きくなってしまう可能性は否定できません。こうした仮想通貨の特性をしっかりと理解した上で正しい情報・判断材料を元に投資をする必要があります。仮想通貨投資初心者の方の場合、少額の取引から始めるのも選択肢の一つです。

【仮想通貨のリスク3】流動性リスク

流動性のリスク

市場動向や取引量等の状況により、取引が不可能もしくは困難となる、または著しく不利な価格での取引を余儀なくされる可能性があります。また、注文が売りまたは買いどちらか一方に偏り約定に時間がかかる、もしくは取引が成立しない可能性があります。その構造上仮想通貨取引所においては、保有している銘柄を現金化もしくは別の銘柄に交換するためには受給が一致する取引相手が必要になります。平たくいうと、自分が売りたい仮想通貨を欲しい人がいない場合には、売れないというリスクがあります。アルトコインのICO案件では上場直後に売り注文が殺到して価格が急降下した後、誰もそのコインを購入したがらないために買い注文だけが積み重なっていく異様な様相を頻繁にみることができます。ご自身が保有しているコインの売り時、買い時を見極めるためにも、普段から情報収拾を行っておきましょう。

【仮想通貨のリスク4】ウォレットのパスワードや秘密鍵を紛失した際のリスク

ウェレットパスワード紛失リスク

ご自身が利用しているウォレットのプライベートキーもしくはパスワードを紛失した場合、保有する仮想通貨に一切アクセスできなくなる可能性があります。暗号技術を用いて移転を記録する仮想通貨は、暗号化されたデータを復号するための情報を喪失した場合に、他者に移転することができず、その価値が失われる可能性があります。また、パスワードなどの情報を他者に知られた場合には、悪意のある第三者によって情報=暗号資産が取得・移転されてしまうリスクもあります。

【仮想通貨のリスク5】国や政府による規制によるリスク

国の規制リスク

日本では仮想通貨を正式な決済手段として法律で定めており、世界的に見てもこれほど国家レベルで仮想通貨を容認している国はないと言えます。しかし、仮想通貨の流通に伴い今後ICO (仮想通貨による資金調達) に対する規制を強化していくことが見込まれていることをはじめ、将来において現在の法制度や規制が改正・変更される場合もあります。将来的に法令、税制または政策の変更等により、仮想通貨の保有や取引が制限される可能性、または現状より不利な取扱いとなる可能性も念頭においておきましょう。

【仮想通貨のリスク6】手数料・費用等の変更によるリスク

手数料リスク

仮想通貨取引所(もしくはその運営企業)は、手数料・費用等を含める取引等の一切のルールを、経済・社会情勢の変動、法令・規制の変更、サービス変更等、その他の事情により変更する場合があります。これにより直接または間接に発生した損失等について仮想通貨取引所(もしくはその運営企業)は賠償等、一切の責任を負わないことを明言しているため、突然手数料が高くなって取引コストが高騰する、なんてこともあるかもしれません。その場合には複数の仮想通貨取引所を場合によって使い分けるなど活用方法を工夫することで手数料・費用等の変更による損害を回避もしくは減少させることができるかもしれません。

【仮想通貨のリスク7】ハードフォークによる分岐リスク

ハードフォークにより仮想通貨が2つに分岐し、相互に互換性がなくなるリスクがあります。
ハードフォークとは、ブロックチェーンの仕様を変更することで、いわば仮想通貨システムのルール変更です。新たなルールで仮想通貨システムを稼働させる場合、それまでの古いルールは無視され、その特定の時点から新たなルールで生成されるブロックのチェーンが生まれることになります。そのため、その時点から古いルールのブロックがそのままチェーン状に伸びていくものと、新しいルールの上でチェーン状に伸びていくものとで分離し、フォーク型になるのです。
ハードフォークにはメリットもたくさんありますが、大きなデメリットとしてハッシュパワー(=ブロックの承認に必要となるマシンパワー)が分散することなどが挙げられます。ブロックの取引承認精度が下がってしまうことでバグやエラーが起きやすくなったり、悪意のある第三者による偽の記録の書き込みに対する防御力が下がったりしてしまいます。

【仮想通貨のリスク8】51%リスク

悪意ある者がマイニング計算量の51%以上を有した場合、仮想通貨の保有・移転管理台帳記録のネットワークが前提としている認証が正常に機能しなくなる可能性があります。その結果、非中央集権方の仮想通貨における集団監視が正しく機能せず、不正な取引が行われてしまうリスクがあります。

【仮想通貨のリスク9】レバレッジによるリスク

仮想通貨取引所には、FXのようなレバレッジ効果により比較的少額の証拠金を差し入れることで、証拠金の何倍もの大きな元本金額の取引が可能となる取引手法が選択できるところもあります。このレバレッジ取引を活用すると、少額の証拠金によりわずかな価格の変動で大きな利益を得ることが可能ですが、反対に、証拠金を超える大きな損失を被る可能性もあります。市場の下落局面では現物仮想通貨の下落に加えレバレッジ取引の評価損も発生し、想定以上の損失を被る可能性があります。

まとめ|仮想通貨に将来性はあるのか?

ここまで9つの仮想通貨にまつわるリスクをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。この記事で全てのリスクを深くご紹介することは難しかったので、知らなかった項目が1つでもあった場合には是非ご自身でもう少しリサーチをしてみてください。逆に全て知っていたよ!という方は素晴らしいです。
結論として、仮想通貨市場は将来的に拡大していくことが予想されています。チャートを見てみても、2018年には全体的な価格の落ち込みが見られましたが、2019年に入って回復傾向を辿っています。また、仮想通貨市場の市場規模を現在の金融市場と比較すると、まだまだその市場規模の小ささが際立ちますがこれを裏返すと仮想通貨市場はまだまだ伸び代=ポテンシャルを秘めているということなので、今後に期待できそうです。
まずはご自身で仮想通貨のメリット・デメリットや仮想通貨のリスクをしっかりと知ること、そして得た情報を活かして活用していくことが求められます。

仮想通貨と同時にやるべき投資

同時投資

仮想通貨投資は上記に書いている通り、リスクは非常に多いです。また、市場自体が伸びているとはいえ、暴落もおきますので、安定的に利益を上げることが難しいです。そこで、仮想通貨投資をやっている方に是非おすすめしたいのがアービトラージです。アービトラージは取引所の手数料の差分を利用して利益を上げる手法ですので、仮想通貨の暴落には影響されにくいです。また、自動でアービトラージを行なった場合には、月利10%ほどの利益も出すことができますので、是非、リスク分散としてアービトラージを行うことをおすすめします。私が使っているアービトラージツールをご紹介しますので、是非、記事を読んでみてください。

 

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