仮想通貨市場拡大に伴って詐欺案件が増加 | 詐欺の手口の見分け方と対策

今回は仮想通貨に関わる詐欺についてまとめています。仮想通貨市場が拡大することに伴って新しい仮想通貨が次々と誕生している中、仮想通貨の知識がない方を中心に詐欺被害に合う方も増えているようです。
被害者にならないためにも詐欺の特徴や詐欺に合った時の対処方法も記載していますので参考にしてみてください。

仮想通貨詐欺事件が続出

詐欺被害に遭った事例では、購入者が仮想通貨自体の仕組みや購入した仮想通貨の価格が上昇するとされる理由についてしっかりと理解していないままに、「なんとなく儲かりそうだから」という理由で軽率に購入してしまっているケースが多いようです。「友達の〇〇さんがやっててよさそうだったから」などと根拠が曖昧なままに手を出してしまうと泥舟に乗ってしまう可能性が高いため注意しましょう。

詐欺コインや詐欺手口の特徴をご紹介

詐欺コインの特徴には、例えば以下があります。

  • 大手芸能人などの著名人を使っている
  • 代理店からしか購入できない
  • どこの取引所でも購入ができない
  • 未公開通貨である
  • マルチ商法である(セミナーに誘われる)
  • 価格保証がある

全てのケースに共通して言えることは、情報の不確実性(=真実かどうかの確認が難しい)です。

例えとしては下記3つです。

  1. 下発行元企業の登記が確認できない
  2. ホームページが存在しない
  3. 発行元が発信している公式の情報が確認できない

これまでに発表されてきた数多くの経済理論をみても、情報の非対称性が起きているとき搾取が発生しやすいという傾向があるため、注意が必要です。
では、一つずつ解説していきます。

大手芸能人などの著名人を使っている

大物芸能人

「芸能人の〇〇が購入した仮想通貨」「有名な〇〇さんがバックについている」などと著名人の名前を出して宣伝している仮想通貨。
著名人側から「仮想通貨△△を保有している」との情報発信が確認できない場合、著名人と第三者との関係性を確認できない場合には信じない方がよいでしょう。
本人が発信しているのか、そうではなく第三者が言っているだけなのか。情報の発信元が誰かによって信憑性も大きく異なりますよね。

代理店からしか購入できない

代理店

仮想通貨の上場取引所があまりにも限定的だったり、キャンペーンとの名目で今だけの限定価格を提示されるといったように、購入場所や購入金額などに限定性を持たせ、購入を促すケース。詐欺師からすると、取引所などの公の場を介さずに相対取引を行なった場合の方が取引履歴が残らず持ち逃げしやすいようです。大体の仮想通貨銘柄は国内外の取引所のいずれかでトレード可能なため、「日本で唯一の代理店として独占契約を結んでいる」などと言った趣旨の話を持ちかけられた場合には事実関係をしっかりと確認した方がよいでしょう。

どこの取引所でも購入ができない

NG

取引所で取引ができず、相対取引を勧められる場合、基本的に疑った方が良いと思います。発行元にとって仮想通貨の流通を限定的にする必要性・メリットが存在するのであればしっかり説明していただきましょう。

未公開通貨である

未公開

まだ市場に出回っていないからこそ今後上場などした際に大きく価格が上昇する可能性を秘めた仮想通貨も存在します。ハイリスクハイリターンが見込める計画と実現可能性のある案件なら良いですが、そもそも上場の予定がないままICO案件だと偽るケースも散見されます。
実用化の可能性など、今後上場した場合の見通しを立てられるかどうかを確認してからの購入をお勧めします。

マルチ商法である(セミナーに誘われる)

セミナー

まず誤解していただきたくないのですが、企業がマーケティングの手法としてマルチレベルマーケティングを採用しているからと言って必ずしも詐欺とは言い切れません。

実際にかなり評価が高く、今後実用性の期待も高いコインがマルチレベルマーケティングによって広まった事例も多くあります。
しかし、自分の利益のためにしつこく勧誘される場合や、紹介してくる人があまりにも商材に関する知識がない場合には情報が歪な形で伝達されている(紹介者から正しい情報が取得できない)可能性が高いため、購入の決断には慎重になるべきでしょう。MLMの場合にはグループ単位でセミナーを開いているケースが多いので、一度実際に参加してみて、参加している方々とお話をして実際の口コミを収集してみるのも一つの手段でしょう。

価格保証がある

価格保証

金融商品取引法で価格を保証する行為は禁止されています。

MEMO
価格保証=仮想通貨が一定の値段よりは下がらないなど投機的にリスクが少ないことを保証すること
最低価格を保証する、元本の保証があるなどと言われた場合には相手の言葉を鵜呑みにせず法務チェックを行った方が良いでしょう。

仮想通貨の詐欺事例をご紹介

ワンコイン

2014年にブルガリアで設立されたワンコインは、仮想通貨を使った出資金詐欺(ポンジ・スキーム)を行っていました。
実態はポンジスキームを用いたマネーロンダリングであったのですが、ワンコインは高配当を謳って世界中から投資を募っていたようです。高配当を受け取った人がさらに人を紹介するサイクルによって2014年から16年にかけて、33億5300万ユーロ(約3960億円)を集めたとされています。

クローバーコイン

クローバーコインとは、48ホールディングスによって展開が進められていた日本企業発症のICOコイン。
2017年に48ホールディングスによって全国へ展開されつつあったクローバーコインはマルチ商法(口コミ)を用い、紹介者に対して被紹介者が購入した額の数割を還元するなど「美味しい儲け話」として拡散し、次第に全国に広まることになります。
しかし、 2017年9月上旬、48ホールディングスの札幌本社が消費者庁と国税庁の両方から強制捜査を受けたことで販売停止に。その後、2017年10月3日には販売終了が宣言され、クローバーコインの市場価値は0円に。クローバーコインの上場後を見越して一攫千金を夢見ていた人々は無価値のコインを掴むという結末を迎えました。

仮想通貨詐欺の対策方法について

正しい投資をするためにも、まずご自身が正しい知識を身につけ、情報を集めることが必要です。真実かどうかを確かめることができないのであれば、根拠のない話を信じず出資をしない方がよいです。ご自身の個人情報や大切な資産を守るためにも、安易な投資はしないようにしましょう。簡単に資産を増やしたいと思うのであれば、自分で情報をとりに行く覚悟を持ってください。下記では、具体的な仮想通貨詐欺への対策をご紹介します。

金融庁に認可されている取引所のみ利用

基礎的な事項にはなりますが、現行の法制度では金融庁に認可されている取引所のみが、仮想通貨の取引を行えます。よって、認可がない取引所での取引は絶対にしてはいけません。

超高配当コインには投資しない

高配当に目が眩んでしまう気持ちもわかりますが、これまでの詐欺案件はほとんどが高配当を謳い会員数を増やしていました。自分の情報収拾力に自信がなく詐欺コインを避けたいのであれば、順当な配当利率の案件に投資をしたほうがよいかもしれません。

「仮想通貨詐欺かも」「返金されない」という場合にはすぐに相談を

この記事にたどり着く前に既に仮想通貨詐欺の被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれません。その場合には、もちろん勉強代として損失を受け入れることもできますが、今後同じような詐欺被害に遭わないためにも一人で解決しようとせず、身近な人や相談窓口に相談してみることをお勧めします。

一人で解決しようとしないこと

仮想通貨の詐欺に遭ってしまった場合や、トラブルに巻き込まれそうな時はまず信頼できる親族や友人などの第三者や専門機関に相談しましょう。
「自分の強欲が原因で痛い目を見たなんて相談できない・・」と思ってしまう気持ちもわかりますが、詐欺の被害者はあなた一人ではありません。同じように悩みを抱えて苦しんでいる誰かのためにも、相談してみてください。あなたご自身のためにも、一人では見えなかったことも他者からのアドバイスで気づく、なんてこともあるため問題を一人で抱え込まず、周囲に相談するのが良いでしょう。

相談窓口

もし、これ詐欺かなと思ったらすぐに相談することをおすすめします。周りの知人が大丈夫だと言うから大丈夫だと思い込むこともあるかと思いますが、知人も詐欺に合っている可能性があります。もし、詐欺だと思ってら、知人などではなく、公的機関や弁護士に相談することをおすすめします。

  • 相談先1
    消費者被害についての相談窓口
    公的な相談先としては、消費者ホットラインや国民生活センターなどの、消費者被害についての相談窓口があります
  • 相談先2
    警察
    仮想通貨詐欺であることが明らかである場合、事件性がある場合には、警察に相談を
  • 相談先3
    弁護士
    悪質な詐欺被害にあってしまい、被害額を返金してもらいたい場合には仮想通貨詐欺、投資詐欺、消費者被害などを得意とする弁護士に相談することをお勧めします

仮想通貨詐欺のまとめ

仮想通貨の認知度や市場規模拡大に比例するように詐欺事例も増え、手口も巧妙になっています。言葉巧みに投資を勧められても、一度立ち止まって情報収拾をすることを怠らないでいただきたいです。
また、仮想通貨によって資産を増やしたいけど、詐欺かどうかが判断つかない時には、ビットコインなどの有名通貨を利用したアービトラージを行うことをおすすめします。アービトラージは取引の手数料で差分で利益をあげる方法ですが、筆者の私も仮想通貨投資と合わせて行っています。詐欺コインに合う心配がない上、仮想通貨のアービトラージは仮想通貨の価格の動に左右されないのでローリスクで着実に利益を産むことができます。ぜひ、気になる方は次の記事を見てください。

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